Claude Codeのセットアップ方法|インストールから初期設定まで完全ガイド
この記事を読めば、Claude Codeの導入から初期設定まで迷わず進められます。
Claude Codeとは何か
Claude Codeは、Anthropic社が提供するAIアシスタント「Claude」を、パソコンのターミナル(黒い画面)から直接使えるようにしたツールです。
普段ブラウザで使うChatGPTやClaudeのチャット画面とは違い、あなたのパソコン上のファイルを直接読み書きしたり、コマンドを実行したりできます。つまり、AIが「話し相手」ではなく「一緒に作業してくれるパートナー」になる、というのが最大の特徴です。
たとえば「この資料をもとにレポートを作って」「このフォルダの中身を整理して」といった指示を出すと、AIが実際にファイルを操作してくれます。
インストール手順
Claude Codeの導入は、大きく3つのステップで完了します。
STEP 1
Node.jsをインストールする
Claude Codeを動かすために必要な土台ソフトです。Node.jsの公式サイトからダウンロードし、画面の指示に従ってインストールするだけで完了します。すでにインストール済みの場合はこのステップは不要です。
STEP 2
Claude Codeをインストールする
ターミナルを開いて、1行のコマンドを入力するだけです。「npm install -g @anthropic-ai/claude-code」と打ち込んでEnterキーを押すと、自動的にインストールが始まります。
STEP 3
ログインしてAPIキーを設定する
ターミナルで「claude」と打つと初回起動します。Anthropicのアカウントでログインし、APIキー(AIを使うための鍵のようなもの)を設定すれば準備完了です。
初期設定ファイル「CLAUDE.md」を作る
ここがClaude Codeの一番重要なポイントです。CLAUDE.mdとは、AIに「あなたのことを覚えさせる」ための設定ファイルです。
たとえば「日本語で会話して」「ファイルを削除するときは必ず確認して」「自分の会社名はXXXで、こういう事業をしている」といったルールや情報を書いておくと、AIは毎回それを読み込んでから作業を始めます。
このファイルがあるかないかで、AIの使い勝手は大きく変わります。毎回「日本語で答えて」と言わなくても、最初から日本語で対応してくれるようになります。
CLAUDE.mdに書くべき内容の例を挙げます。
- 言語設定(日本語で応答する)
- 安全ルール(削除コマンドは確認なしに実行しない、など)
- あなたの仕事の概要(会社名、業種、使っているツール)
- 作業スタイルの好み(簡潔に答える、確認を多めにする、など)
MCP連携でさらに便利に
MCPとは「Model Context Protocol」の略で、Claude Codeと外部サービスをつなぐ仕組みです。
たとえばNotionやGoogleカレンダー、Gmailなどと連携すると、AIがあなたのスケジュールを確認したり、Notionのページを読み書きしたり、メールの内容を確認したりできるようになります。
MCP連携を設定すると「来週の予定を一覧にして」「この内容でNotionにページを作って」といった指示が、実際にそのまま実行されます。AIが単なるチャット相手から、本当の「仕事のパートナー」に変わる瞬間です。
よくあるつまずきポイント
「ターミナルがどこにあるかわからない」
Macの場合は「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」で開けます。Windowsの場合は「PowerShell」を使います。慣れないうちは抵抗がありますが、入力するのは数行だけなので安心してください。
「CLAUDE.mdに何を書けばいいかわからない」
最初は「日本語で応答してください」の1行だけでも大丈夫です。使いながら「これも書いておこう」と思ったことを追加していけば、自然と充実していきます。
「APIの料金が心配」
Claude CodeはAPIの使用量に応じた従量課金です。日常的な業務利用であれば、月に数千円から1万円程度が目安です。使い始めは少額から試して、効果を実感してから本格的に使い込むのがおすすめです。
まとめ
Claude Codeの導入自体は、30分もあれば完了します。大事なのはその先の「初期設定」です。CLAUDE.mdでAIにあなたのことを覚えさせ、MCP連携で使えるサービスを広げていく。この土台があるかないかで、AIの活用度は大きく変わります。
ただ、CLAUDE.mdの設計やMCP連携の最適な組み合わせは、業務内容によって異なります。「自分の場合はどうすればいいか」を知りたい方は、ぜひAI顧問サービスをご活用ください。